通貨を買ったり、売ったりすると、スワップ金利を貰ったり、払ったりしなければいけません。 FXでは、金利の安い通貨(円・米ドルなど)を売り、金利の高い通貨(ユーロ・ポンド他)を買って、それを保持し続けると、その通貨間の金利の差額を毎日受け取ることになります。 ※休日の前の日の場合は休日にあたる数日分をまとめて受け取ります。

これをスワップ金利と言います。

売りや買いのポジションを持ち続ける限り、為替レートが上がっても下がっても毎日、金利が発生しています。 そのため、スワップ金利をもらえるポジションにいる限り、コツコツと儲けが積み重なることになります。 逆に言うと、スワップ金利を支払うポジションにいると、毎日少しずつ手持ちを削られることになるのです。

■大流行した、円キャリートレード 最近では日本円も米ドルも金利がものすごく低く設定されているので、「円キャリートレード」や「ドルキャリートレード」といって、安い金利の国の通貨で、高い金利の通貨を買って、資産を増やす取引が盛んに行われています。

日本の個人投資家にとって、円が一番なじみがあるので、円で高金利通貨を買う(円売り)で、スワップが手に入るのでスワップ金利を目当てにした「スワップ派」が多いと言われています。

「スワップ派」と呼ばれる人たちは、「ずっと持ち続けていれば、スワップの利益でチャラに持ち込める」と考えることが多く、急激な為替レートの変化についていけない、もしくは意図的に無視する傾向がありますが、下手すると、投資した金額を全て失ってしまうこともありますので、いざという時は逃げられるように、心の準備をしておくことが必要です。